見習い魔女の肩袋の話。その4

当時2013年3月24日に撮影された鞄です*

そして、これが2019年仕様です。
大きさ、縦横の比率、フタの長さ、ベルトの太さ等
年月を重ねてつくりマイナーチェンジを繰り返しながら現在のカタチに至りました。

お気づきでしょうか?
見習い魔女の肩袋にはボタンやファスナーをつけてありません。
フタがのっているだけ、金具は肩ベルトの調節用につけているのみになります。
※ちなみに魔女の宅急便のキキはボタンが付いています。
モノを落としてしまう心配の方はオススメしません。
オーダーでファスナーやボタンをつけることはありますが、UTOPIAからの発信では一度もつけたことがありません。
実は、ここに裏コンセプトが隠されていたのです。
実質このカバンを担いでいける国はかなり厳選されます。
なぜならファスナーやボタンがない事、素材が帆布であるが故にスリの被害に遭いやすいからです。
そんでもって、鞄自体が大きいものだから狙われやすい。
中にはナイフで鞄に穴をあけて盗るスリもいるらしいです。。。
スリの多い国では使いづらい。日本だから使えるカバンになるとおもいます。
ですが、UTOPIAはそこに「 平和の象徴 」の想いを込めていました。
今住んでいる日本。
当たり前に過ごしているこの環境は、他の国からみてもかなり平和だと思います。
このカバンが身につけられる国が増えていくように
「 理想郷 」を名前にしたUTOPIAにとって平和を願っての想いが宿っているのでした。
...終わり。

11月24日UTOPIA新作のファッションショーを開催します!
「 海 」がテーマとなる今回はSea Point NIIGATA という海の家が会場です。
今回の旅はどんなものになるのか楽しみにしていて下さい。
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