見習い魔女の肩袋の話。その2

一番最初につくった原点はある男の子からの依頼だったのです。
あれは2012〜2013年頃。
世界で活躍するファッションフォトグラファーを夢みて新潟の専門学校で勉強し卒業。
カメラ機材を入れる為にメッセンジャーバッグが欲しいということで相談にきたのでした。
ファッションが大好きな彼に似合う鞄が良いと思いつくられたバッグは、
彼の想像を大きく超える大きさへとなりました。喜んでくれてたなぁ。。
ちなみに今の大サイズから1.2倍くらいの大きさで横長、
帆布素材も硬めでしっかりしているものです。(何度も針を折りました泣)
レンズやコード、カメラがすっぽり入って、
肩ベルトをちぢめると背負いながらも写真を撮る姿が絵になるような。
私自身が楽しみながらつくっていたのを覚えています。
彼にとって宝物になるような鞄にしたい。そんな気持ちでつくっていました。
夢中になれる幸せは心と身体と一致した時。
ある種の「 手応え 」が人生を豊かにする気がします。
残した写真をSNSにUPした時、
いろんな方からかっこいい!・可愛い!と感想頂いたのです。
続く...

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