網様体賦活系
(もうようたいふかつけい)
通称RAS
(Reticular Activating System)
「RAS」というのは、ほ乳類の脳幹にある「網様体」という神経の集まりで、
体の生命活動を維持する働きだ。
この数週間このRASに驚かされている。

これは友人であり人生の先輩からのオススメの本
「ブレイン・プログラミング」
著者アラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ
を読んで、面白い出来事の連続からこの日誌を綴っている。
詳しくはこの本を読んで頂ければと思うが、
簡単な例でいうと
自分が乗っている車だったり自転車だったりが
街の中で目についたり、
自分が欲しいモノの情報が
周りの環境からどんどん入ってきたり、
外からのアナウンスで
自分の名前だけが大きく聞こえたり、
脳の中で取捨選択をし、
自分に対して重要な情報が入るようにする仕組みがRASの力のようだ。

佐渡へ
船に乗った時の感動をコレクションにしたい
と「 海 」にまつわるテーマで服をつくりたいと考えてから
どんどん海に関しての情報や出来事が多くなった。
まずは今年新潟が開港150周年だった。
ファッションショーの会場は船や港にまつわる場所として色々探したのだが
全然見つからなかったのだが、ひょんなきっかけでSeaPointさんに即決まり
フライヤーも(まだちらりしか出ていませんが)海の写真は新潟ー北海道間のフェリーで
最近チームメンバーがたまたま旅行で撮った写真だった。
最近音楽で激しかったり、強い音が苦手と話すと
オススメのCDあるよ〜ってタイトルが 「 She was the Sea 」
詩をつくるときにずっと聴いていた音楽家の父親は漁師だった。
RASによって導かれているとしたら、
「 やりたいことを心に決める 」
はやはりとても大事だとおもう。
どうやったら辿り着くか、どんな方法で、どう進めばいいのか、
現実をみることも大事だけれどまずは
「 心に決める 」だ。
まだ物語は始まって1年と3ヶ月。
「 5年後UTOPIAパリ進出 」は
想像しただけでも見えない暗闇だがやる。
きっとRASが導いてくれる。